風俗のバイトあるある~バブル時代~

求人雑誌が電話帳のように厚かった!

風俗は儲かる!風俗嬢になれば月収100万円は当たりまえ!
20年ほど前には、そんな時代がありました。バブル期から90年代後半まで、日本の風俗業界は隆盛を極めており、風俗情報誌や求人雑誌も毎月何冊も出ており、求人広告には「1日20万円」などと謳っている高級ソープもありました。
世の多くの男性が荒稼ぎをし、派手に散財していたのです。
バブル時代のディスコ風景そんな男性陣もこぞって風俗で遊んでいた為に、風俗でバイトをしただけで年収1000万超という中卒・高卒の女の子もたくさんいました。
当時は女子大生ブームも起きていましたが、彼女たちもバブルの恩恵に与っていたとはいえ、金額はおこぼれ程度(おこぼれと言っても100万円くらいはざらでしたが…)。風俗嬢と比べれば、まさにお小遣い程度のものでした。
そんなバブル時代も終焉を迎え、風俗バブルも歌舞伎町浄化作戦やリーマンショックによって沈静化していったのです。

さて、そんな時代に売れっ子風俗嬢として活躍していた女性の話を聞いてみたくありませんか?
というコトで、サユリ(仮名)さん(46歳)にインタビューした時のお話を紹介します。
「私はね、高校中退しちゃったから、一人暮らしで生活していく為に18歳になってすぐにピンサロでバイトをしてたの。友達がスカウトをやっていたから紹介してもらってね。でも、ソープやヘルスの方が稼げるって話を聞いて、求人誌を買って見たの。当時の求人誌は電話帳みたいに厚くて、見るだけでも大変だったのよ」
——求人広告に書いてある給料とかも違ったんですか?
「そうね、だいたいどこの店も保証給があったわね。ただ、ソープやヘルスの場合は10万円より低い所なんて見たことが無かったかな。後は、やっぱり今とは違って店舗型のお店が多かったわね。ただ、今はお店と女の子が折半、もしくは女の子の方が多いでしょ?昔は、6対4でお店の取り分が多い所が多かったんじゃないかな」
——そういう意味では、今の方が女の子は働きやすくなってるんですね。
「その点はそうかもね」

今から風俗バイトを探すならゲットというサイトがオススメ。入店祝い金のある求人情報がたくさん載っているのは魅力的!

バブル時代の風俗のバイトあるある

——バブルっぽい話を聞かせてくださいよ。
「そうねー。ピンサロの後はソープで働いてたんだけど、その時にはもうバイトって感覚じゃなかったわね。
だって、1日30万くらい売り上げたことがあったわよ。だいたいは高級ソープにいたんだけど、1日20万くらい稼げるのが当たり前だったわね。総額が8万の店だったんだけど、毎日4回転はしてたから。
今日はもう良いかなって思っても客が途切れないの。その頃には、こっちもプロとしての自覚みたいなものがあったから、全員常連客にしてやるって思ってたわ。
今思えば、お店のスタッフの教育も厳しかったわよね。いつも「あなたたちはバイトとして雇われている訳ではありません。一人の経営者としてお客さんと向き合い、自分の常連客へと育ててください」って。」
——そんな教育方針、今では考えられませんね。稼いだお金は何に使っていたんですか?
「男と洋服ね。好きな男がいて、貢いでたのよ。ホストはあまりはまらなかったけど、150万のリシャールなら入れたことあったわね(笑)。洋服は毛皮屋や宝石屋がお店にくるの。『これいくら?60万?じゃ取っといて。明後日には買うから』とかそんな感じ」
——何なんですか、その世界は(笑)。好きな男は、やっぱり恰好良かったんですか?
「そりゃイイ男だったわよ。当時はヴェルサーチとかヴィトンのセカンドバッグとかが流行ってて、ねだられて買ってあげたりしてたのよ。ただ、その男はヒモだったのよね。
元々は会社員だったんだけど、バブルで勘違いしちゃった典型的なタイプ。あんな時代が永遠に続くと思ったんだろうね。せめてバイトくらいしたらって何度も言ったんだけど、結局分かれるまで一度も働かなかったな。
あまりにも私が働け!働け!って言ったせいか、俺も風俗店でバイトしようかなぁなんて言ってたわね。今、思えば私みたいなのを増やそうと思ってたんだろうけど(笑)。」

時代とともに移り変わっていく風俗業界

——今はもう、そんなに景気のいい話は聞かないんですか?
「そうねえ。リーマン以降は1日2〜3組がやっとで、最近はだいたい1組しか付かないかなぁ。2組行けば良い方って聞くわね。
流行っている風俗店の売れっ子は、今でも予約で完売御礼になるらしいし、今でも月に200万とか稼げるって聞くけどね。昔と違ってお姫様待遇だから、まるでアイドルにでもなったかのような人生なんじゃないかしら。
その点、私はもう46歳だしね。マイペースに働いているわよ。今ではとてもじゃないけどプロなんて名乗れないわね。バイトに逆戻り。それよりもパートタイマーって感じかな。
求人広告だって、雑誌じゃなくてネットで探す時代でしょ?今じゃお店もデリヘルばっかりだしね。本当に変わったなあって思うわ。ただ、昔は30歳過ぎたら風俗嬢も終わりって思われていたけど、今は熟女ブームでしょ。熟女や超熟女をウリにしたお店が流行るだなんて、20代の頃は考えたことなかったわ。まあ、離婚しなければ、風俗へは出戻りせずに専業主婦をしていたと思うけれどね。
シングルマザーになって、学歴も職歴もないのに月に50万稼げるんだから、ありがたい話よね。おかげで子どもたちに『お金がないから大学に行かせられない』とか言わなくて済みそうだもん。」

バブル時代の方が風俗店の個人主義が徹底されていた

 現在のサユリさんは、お店では32歳のセレブ妻という設定で働いているそう。離婚と機を合わせるように、待ち合わせデート型の人妻デリヘルの人気が高まった為に出戻りを決意したそうです。
 しかし、今ではとても想像も付かない話ばかりで、全体的にここでは書きたくない下品な話も多かったですね。恐らく日本全国で浮かれていたんだろうなぁと感じましたよ。筆者は学生だったのでバブルの記憶も両親の浮かれた感じも全く感じませんでしたが、ソープのスタッフの「バイトではなくプロ」という教育方針は面白かったですね。
 景気の悪い時よりも、良い時の方が仕事との向き合い方が厳しく徹底されていたなんて何か印象的ですよね。是非とも生きているうちに、バブルを経験してみたいものですよね。まぁ、そんなチャンスが来ても今回は皆がお金を遣わずに貯め込むんでしょうけど。
それでは、今回はここまで。